少年野球(6年時)

身体も大きく投球スピードがあり、ポジションはピッチャー

「夢はプロ野球選手」と、どこにでもいる野球少年!


野球

小学生の時は身体も大きく、投げるボールにはスピードもありました。

私はピッチャーとしてチームが勝利する喜び、大人たちが褒めてくれることに優越感を感じていました。

そして「将来の夢はプロ野球選手」。中日ドラゴンズへの入団を夢見て練習の日々を送っていました。

しかし当時は「スポ根時代」。投球時の傷害「野球肘・野球肩」についての知識不足の指導者は多く、「痛みを乗り越えて、そこで身体は強くなる。少々痛みがあった方がいい!」と指導者に話されたことを今でもはっきりと覚えています。

今になると、それは痛みに対して全く間違った解釈です!

度重なる連投により2度の野球肘の「スポーツ障害」。そして少年時代の私は投球不能になりました。

父の友人に紹介してもらい大学病院受診も状態が相当悪く「野球をやめて投球動作のない競技をすすめられる」。両親の説得もあり何度涙したかわからないですが、野球の夢を断念しました。

現在私はメディカルスポーツトレーナーとして高校野球に関わらせてもらっています。

 

パフォーマンスアップ・スポーツ外傷や障害など沢山の場面に立ち会わせていただいておりますが、選手本人そして指導者やチームメイトにとって「何が一番の選択なのか!」を常に考えて「後悔のない選択」をしてほしいと思っております。

野球を始めたのは小学2年生。

6年生のお兄ちゃん達がすごく大きく見えた。

写真は大会の開会式。あくびしてますね・・・

度重なる投球数。1日2試合連投もあった!

今思うと1日で200球以上は投げていたと思う。

「野球ヒジ」はみなさん突然やってきます!